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1.場所 道玄坂
2.最寄り駅 渋谷・神泉
3.TEL ???
4.予算 300円程度
5.時間 {st5}
6.CDは無い時代であり、レコード
7.リクエストノート不明

2009.8.16 Shoot Arrow様の投稿です

暗闇の中のJAZZ
渋谷のBlakeyというJazz喫茶は、昭和50年開店(web情報)で昭和57年に閉店しており意外と知られていないようだ。
僕が初めてBlakeyを訪れたのは昭和56年の4月で大学に入学しJazz研に入部してからである。よって、Blakeyの最後の1年を見とどけたことになる。
場所は道玄坂を上り、百軒店を入り、有名なカレー屋ムルギーを右に見ながら次の角を右折し、しばらくいったビルの2階だ。ちょっと奥へ入ったところで入り口も小さい。
入学早々に先輩に連れられていったのだが、まずその店の暗さにに驚かせられた。高校生時代から渋谷Swing、自由ヶ丘Alfieなど数多くJazz喫茶は行っていたので店内が暗いのはわかっていたが、Blakeyの暗さは特別というより、真っ暗であった。その後も含めてBlakeyより店内が暗い店(Jazz喫茶という範疇だけではなく)とはいまだかつて遭遇したことがない。
目が慣れるまで全く何も見えず、手探り?で席につくと無精ひげをはやし小太りで丸眼鏡をかけたマスターが懐中電灯を持ってきてメニューを照らすのでゆび指しでコーヒーをオーダーするのである。
確かコーヒーが300円とJazz喫茶としては安く、それが通うひとつの理由となった記憶がある。10席ほどのうなぎの寝床のような店でひとり用の席もあり、そこが僕のお気に入りだった。真っ暗闇の中、大音量でハードバップが流れる。席について10分も経過するとそこに何ともいえない居心地の良さを感じたものである。
当時はDoller BrantのAfrican PianoやJack Dejonet Paris Concertがお気に入りだった。Jazzを聴きながら笑う、笑うしかない、ということを初めて知ったのもこの店である。
また、入り口には談話禁止、そして異性と”いちゃいちゃ”禁止と書かれた張り紙があった。
渋谷のホテル街のそばで、真っ暗であるが故に店内で”そのようなこと”をするフトドキ者がいたのだろう。日本広しといえどもそのような貼り紙があったJazz喫茶もBlakeyくらいではないか。
そして、昭和57年某日、突然の”閉店しました”の貼り紙。

現在、築何年かわからないがBlakeyがあったビルはまだ残っている。
不思議なことにその界隈は25年近くたってもあまり変わっていないよう思う。。
Blakeyへの思いを馳せると共に、ひょっとしたら復活しているのではないかと甘い期待を持ってそのビルの前を通ることがある。
(最近、酒井法子の覚せい剤逮捕の件でよくTVで紹介されている。。。)


組合長:いいですね。既になくなっているお店を改めて取り上げることはしてこなかったのですが、昨今のぐるナビ等のサイトの充実を考ええると、JAZZ協同組合はこういった回顧録的な情報も多く取り扱ったほうがいいのかもしれません。
いやー、それにしても行ってみたい店ですね。


皆様からの情報をお待ちしております。




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