組合長のコメント 1998.1のコメント 僕はミロンガが大好きだ。 昔のミロンガ、今のミロンガも共に好きだ。 ミロンガに入るとなんだか無条件に楽しい気分になる。その気分はまるで旅先の知らない国で親切な人の家に上がらせてもらい、食事をごちそうになる様な気分だ。(実際にはそんな経験は無い) 別に従業員の教育がなっているわけでもないし、タンゴが好きなわけでもない。でも、ミロンガという店がみんなに大切にされているような、そんな雰囲気が僕に伝わってきてなんだか盛り上がってしまうのである。 人間が一生懸命大事にしているモノには何かが宿っていると言うが、ミロンガに行くとそれがわかるような気がする。 ちなみに、まん前にある「ラドリオ」や神保町の方に真っ直ぐ歩いていくとある「さぼうる」に行った時も似たような感覚に襲われる。 神保町の喫茶店は、なかなかいい感じである。 1997.8のコメント 神保町で地下鉄を降り古本屋を散策、ちょっと疲れたな・・・・・と思ったら、そう、書泉グランデの背中にへばりついている様にして建っているミロンガに入るのです。 ミロンガには話がしやすい向かって右側のスペースと話のしにくい左側のスペースがある。 僕はどういうわけか、ここには一人で来たことがないのでいつも右側に座ることになる。 2人で来てもとても居心地のいいスペースなのだ。 コーヒー、ビール、何でもある。でもおすすめはガラナだ。瓶に書いてあるあやしいコメントが非常に興味をひく。瓶だけもって帰ろうという衝動にかられたのは僕だけではないだろう。(ちなみにミロンガから神保町の方にまっすぐ歩いたところに僕が学生時代にアルバイトをしていた「さぼうる」というこれまた古い喫茶店があるのだが、ここのガラナの瓶の形はものすごいことになっている) タンゴ喫茶はJAZZ喫茶と違って爆音で音楽が流れているわけではない。したがってミロンガは、町のたのしい集会所というような感じで、ゆっくりとくつろぐも良し、話をして楽しむも良し、本を読むのも良し、といった雰囲気の場所になっている。きっとこの雰囲気が好きで毎日通っている人もいるだろう。いい意味で生活感の感じる店である。 ところで、ミロンガは以前は外国の方らしき彫りの深い女性が経営していた。しかし、95年ぐらいに店が閉まってしまい。すっかりつぶれたのかと思っていたら、しばらくして20〜30代の若者からなる劇団「時来組」のメンバー(芝居音楽はやっぱりアルゼンチンタンゴ)によって経営されるようになった。 色々な事情があるとは思うがミロンガを愛している人間がミロンガを引き継ぎ、末永く経営されていくような運びになったことをうれしく思う。 投稿されたコメント 関 孝和様 1998年3月9日 ジャズ喫茶のWebでミロンガの話題に出逢えるとは! 20数年前、毎日のように通ってました。 その頃の想い出はいっぱいあるのですが、それはさておき... ミロンガのある建物の2階には、その昔、日本を代表する詩の出版社が3社入っていたそうです。 昭森社と書肆ユリイカとあとどこだったっけ。 ミロンガは、以前は「ランボオ」という名の酒場だったそうで、武田泰淳夫人百合子さんも勤めていたそうです。 私が通っていた頃は、上に昭森社はありましたが、社主の森谷均氏はすでに亡くなられた後で、出版活動も縮小しており、ユリイカも別の場所に移り、往時の賑わいを偲ぶ術もありませんでした。 神保町周辺のジャズ喫茶ではあの「響」にはよく行きました。あと「スマイル」というお店にも。 ミロンガとラドリオ、再訪したいお店です 私も投稿したい!という方はこちらをクリック